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カヌーが初めての方へ。

3分でわかるカヌーの魅力!

· アウトドア

昨年のリオ五輪にて、日本の羽根田卓也選手がカヌースラロームC1種目に出場し3位入賞、アジア初のメダル獲得という快挙を成し遂げました。これがきっかけで、「カヌー」というスポーツが数多くのTV番組でも取り上げられ、TVを見てカヌーに興味を持って下さった方も多いと思います。


しかし、海外に比べると国内のカヌーへの関心はまだまだ低く、あくまでマイナースポーツという認識をお持ちの方も多いのではないでしょうか。カヌーをやってみたいと思っても、体験できる場所が限られていたり、お金がかかってしまったりというハードルばかりが目についてしまいます。さらに、本格的に始めようと思うと、何から手を付ければ良いのかという情報さえ手に入りにくいと感じるかもしれません。マラソンや水泳などのように練習環境が整っているスポーツと比較すればそうでしょう。

 

確かにカヌーを始めるまでのハードルは他のスポーツに比べて高いかもしれません。ですが、そのハードルを越えた先にどんな体験が待っているか皆さまはご存知ですか?今回はこの記事を通して、カヌーの魅力を少しでも多くの方へお伝えしたいと思います!

1.自然をもっと深く楽しめる!

カヌー 自然

カヌーの主なフィールドは、湖や川などの水辺です。体育館や競技場のようなコンディションが一定の環境とは大きく異なり、季節や天気、気温によって風景や水の流れ、場合によっては地形までが多彩に変化します。それは言うなれば、アウトドアならではの楽しみ。常に変化する自然の表情を、身をもって体験することができるスポーツと言えましょう。

また、カヌーと聞くと夏のイメージが強いかもしれませんが、春も秋も(極々一部の人は冬も!)楽しむことができます。

春であれば雪解けのシーズンに当たるので、川の水位が高めになることが多く、川下りの際にはスリリングな流れを楽しむことができます。中でも水がきれいで自然が多く残っている川では、川岸に沿って山菜採りを楽しむこともできます。私が昔北海道の千歳川を川下りした際には、岸の至るところに行者ニンニク(アイヌネギ)が生えており、川を下りながら山菜採りを楽しみ、夜は餃子パーティーみたいなことをやっておりました。


カヌーのハイシーズンの夏なら、暑さを忘れられる最高のスポーツに変わります。そして、高めの気温と水温にテンションを後押しされながら、難易度高めの川にもチャレンジ!クールダウンには、カヌーとパドルを置いて、岸から川の中へ飛び込んでしまえばOK!熱中症とは縁のないひと時を楽しめることでしょう。またパドリングスポーツという括りでは、カヌー以外にもラフトやSUPもハイシーズンですからこちらも要チェックです!

秋といえばそう、紅葉のシーズンですね。木々の色づきは、山だけでなく湖面も鮮やかに彩ってくれます。川から紅葉を見上げながら、水面に写り込んだ赤や黄色の中を漕ぐのもカヌーの醍醐味の一つです。そして川によっては鮭の遡上に出くわすこともできます。うっかり熊にも出くわすこともあるので、情報収集には十分気を付けてください!

2.カヌーを操る面白さを味わえる!

カヌー 操作

テクニック面でもかなり奥深いスポーツといえます。1度でも乗ったことがある方ならイメージしやすいと思うのですが、最初はくるくる回ってしまって、前進さえままなりません。カヌーは漕ぎ手と反対方向へ移動するからです。そのため、左右で均等にコントロールしたり、様々なテクニックを駆使して、カヌーの進む向きをコントロールしてあげる必要があります。

 

しかしカヌーの本当の難しさは、カヌーをコントロールをするに当たって、カヌーに当たる水の向きを常に考えなければならないことにあります。基本的に水の流れは川の中央が速く、岸の側や岩などの障害物の裏側では遅く流れるか、渦を巻く性質があります。特に渦を巻いている部分のことはエディーと呼ばれるのですが、このエディーから流れの早い部分へ入る際、カヌーの傾斜と流れに対する進入角度、そしてスピードが伴っていないと、流れに入れず、思いもよらない方向へ流されるかひっくり返されるかしてしまいます。漕ぐスキルだけでなく、流れを読む知識も必要なのです。

3.川の流れに挑戦する!

カヌー 川の流れに挑戦

カヌーを一通り思い通りに操作できるようになったら、川へ出かけてみることをオススメします。川の流れを体で味わい、あっという間に変化する周囲の景色を楽しんでください!最初は下るだけで精一杯になりがちですが、登山やスキー等と同じように、経験を積むにつれて、少しずつ余裕も生まれてきます。同じ川を下るだけでも、テクニック面での自身の成長を感じたり、川や風景を通して新しい発見と出会えたりするので、飽きが来にくいのもカヌーの魅力の一つかもしれません。最近ではGoProやドローンを見かける機会も増え、川の楽しみ方がどんどん増えてきてるなと感じます。

 

また川によっては、難所とも呼べるポイントが幾つも点在している場合があります。流れが複雑に絡み合う場所、流れが速くなっている場所、落差がある小さな滝のような場所など。そのバリエーションは無数と言ってもいいでしょう。難易度も様々なので、自身のレベルに合わせて一つづつ川を攻略していくというのもカヌーの楽しみです。


なお、川の情報収集は、その川で活動しているカヌースクールやラフト会社、カヌークラブに聞くのが一番です。全国リバーツーリング55マップやplayboating@jp、カヌーライフ(現在休刊)などの書籍でも情報は手に入りますが、倒木や河川工事等の最新危険情報は載っていないことが多々あります。カヌーはスキーのように管理されたコースは国内でもごく少数なので、情報収集には念を入れてから川に挑戦しましょう。

まとめ

カヌー 競争

いかがでしたでしょうか?カヌーも面白そうなスポーツだと感じて頂けたなら幸いです。ここで紹介したのは、カヌーの楽しみのまだまだ序の口。もっと上達すれば、カヌーの楽しみ方はもっともっと増えていきます。カヌーマラソン、カヌースラローム、フリースタイルカヤック、エクストリームカヤックなど、種目によっては全国大会が開催されているものだってあります。でも、こちらの紹介はまたの機会に。

残念ながらカヌーはこれからオフシーズンに入ってしまいます。なので今すぐカヌーにトライする代わりに、来年の目標の一つに「カヌーに挑戦する!」と付け加えてみてください。きっと新しい体験ができることをお約束します。

ライター情報

Shunchiku

ブロガー兼ライター。「ChikuLog」(http://shunchiku.blog.fc2.com/)を運営しております。

大学でカヌーと出会い、現在ではカヌースラローム選手としても活動中。

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