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周囲は釣れているのに自分だけ釣れない。なぜ?困ったときの釣りレッスン

シロギスの投げ釣り編 vol.2 サビく

· フィッシング

サビキ釣りというとなにが思い浮かびますか? ほとんどの人は小アジのサビキ釣りを連想するでしょう。スキンや魚皮を使った擬似バリはサビキ仕掛けと呼ばれています。しかし、本来、サビくというのは仕掛けを引っ張る行為を指しています。つまり、擬似バリをシャクって仕掛けを上下させるところからサビキ釣りといわれるようになったのです。そして、シロギスの投げ釣りでも仕掛けを引っ張る行為をサビくといいます。

サビキ釣りと置き竿釣り

釣り 夕日

投げ釣りの場合、釣り方は大きくふたつに分けられます。それがサビキ釣りと置き竿釣りです。サビキ釣りとは仕掛けを少しずつ手前に引っ張り、アタリが出る地点を探る方法で、仕掛けを引きずることから引き釣りとも呼ばれています。エサが動くのですから、それを追う魚もある程度活性が高くなければなりません。また、根掛かりさせたくありませんから、障害物の少ない砂地であることが条件になります。

 

方法は、海の方向に向けた竿をゆっくりと真横に回す、それだけです。竿先を120度ほど扇形に回転させるとそれにともなって仕掛けは移動します。これ以上竿を回せないというところまでくれば、道糸を巻き取りながらまた竿を海に向けます。そしてまたゆっくりと竿を回します。この釣り方が中心になるのはシロギスやカワハギなどです。

サビくのはカタツムリやアリと同じ速度で

投げ釣り

ここで問題になるのがサビくスピードです。いくら活性が高いとはいえ、エサの動きが速すぎると追いきれませんし、警戒もします。もちろん、状況や魚種によっても変わります。食べると美味しいのですが、メゴチ(ガッチョ)はシロギス釣りの外道として嫌われています。体表のぬめりが多く、素手で直接触るとそれが手のひらや指先に移って洗い落とすのにえらく手間取ります。といって、グローブやタオルでくるむとやはり粘液が移ります。直接触らず処理できるようにメゴチバサミという商品も出回っているほどです。

 

このメゴチとシロギスはほとんど同じエリアに生息していますから、ハリに掛かるのを防ぐのは難しいのですが、サビくスピードを調整することでいくらかは釣り分けることができます。メゴチはシロギスほど速くエサを追いかけることができません。したがって、メゴチは追いきれないけれど、シロギスは追いつける速度でサビけばシロギスを狙い撃ちできることになります。

 

一般に、シロギス釣りではカタツムリが這う速度とか、アリが歩くスピードでサビけといわれています。それだけゆっくり引きずるということですが、メゴチばかりがハリに掛かるときはそれより心持ち速くしてみてください。

カレイ釣りは置き竿が原則

サビキ釣りは仕掛けを動かすのに対して、置き竿では静止させます。完全に静止させるわけではないのですが、原則としてエサをとどめておき、魚が回ってきたときに食いやすい状態にしておきます。この釣り方をする代表はカレイです。この魚は食事タイムが決まっていて、目の前にエサがあっても食べない時間帯があります。そのため、食欲を起こすまで待たなければなりません。さらに、泳ぐ速度が遅いため動くエサをなかなか追いきれないという面もあります。

 

置き竿で釣る理由はもう一つあります。仕掛けをサビくと根掛かりする確率が高い場合です。岩礁帯を攻めることが多いアイナメ釣りでは仕掛けをサビくと一発で根掛かりしてしまいます。また、シロギス釣りでも大型に的を絞って障害物の近くを釣るときはサビくことをしません。さらに、夜釣りでも静止させた方がいい結果が出ています。このように、同じシロギスでも状況によって釣り方を変えなければなりません。常に同じ釣り方をしていては釣果は伸びないでしょう。

 

投げ釣りのタックルのひとつに竿掛けがあります。カレイ釣りのように2、3本の置き竿にしてアタリを待つ場合は必需品です。しかし、シロギス釣りではどうでしょう。活性が高い時期のサビキ釣りでは不要のような気がします。1本の竿を常に持っているのですから下に置くことはないと思うかもしれません。

 

しかし、実際はそんなことはありません。仕掛けを交換したり食事をしたりと竿を手放してやることは決して少なくないのです。これが防波堤ならコンクリート面に直接置いてもそれほど問題はありません。しかし、砂浜ともなるとそうはいきません。リールを砂まみれにすると一発で内外ともキズだらけになってしまいます。そこで、一本足の竿掛けの登場です。カレイ釣りに用いる三本足の竿掛けはかさ張るし重量もあります。その点、一本足は軽く、扱いは簡単です。サビキ釣りでは一本足、置き竿では三本足の竿掛けが必需品です。

まとめ

シロギス

投げ釣りではほかの人の釣果が手に取るようにわかるわけではありません。特に、シロギス釣りは移動が多いのもあってほとんど知ることはなく、釣りが終わって仲間が集まってきたとき初めて他の釣り人と比較できます。そのとき、初心者は往々にして自分の釣果が仲間よりはるかに少ないことに気づき、愕然とします。原因はいろいろありますが、このサビキ釣りと置き竿釣りの選択、およびサビく速度も大きく関係しています。

 

初心者によく見られる傾向としてサビく速度が速すぎるというのがあります。メゴチが気にならなければ少し巻いては止め、また少し巻いては止めるという方法もあります。もちろん、穂先には常にテンションをかけておき、小さなアタリも見逃さないようにしてください。

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