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カメラレビュー vol.28

Nikon COOLPIX P1000

· カメラ

ニコンのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)と言えばCOOLPIX(クールピックス)シリーズ。

中でも人気が高いのは2015年3月に登場した広角24mm-望遠2000mm相当のレンズを搭載したCOOLPIX P900です。

コンデジでありながら一見すると一眼レフに見えるそのボディは、いわゆる「ネオ一眼」と呼ばれるもので、そのボディに光学83倍のズームレンズが付いています。

この高倍率のネオ一眼コンデジ、実はニコンだけでなくキヤノンやソニーなど各社それぞれが工夫を凝らし、特徴的で魅力的な商品を発表しているジャンルでもあります。

前作P900から3年、今年の9月14日にCOOLPIX P1000という後継機が発売されます。モデルナンバーも4桁になり、ニコンの高倍率機はどう進化したのでしょう?

今回はNikon COOLPIX P1000のお話です。

ネオ一眼タイプ

Nikon COOLPIX P1000 ネオ一眼 イメージ

先にお話しした通り、このカメラはレンズ一体式の一眼レフのようなボディを持ったネオ一眼タイプのカメラです。

前作のP900と発売予定のP1000、両カメラ共にイメージセンサーは1679万画素、1/2.3型の裏面照射型CMOSで一緒なのですがP1000で新た搭載されたレンズは35mm換算で24-3000mm、f2.8-8という光学125倍の化物レンズ。

おそらくコンデジ搭載のレンズとすれば3000mmは史上最大のものではないかと思います。先代より1000mm焦点距離が増えた事でレンズの全長や口径もアップし、その大きくなったレンズにあわせてボディサイズも先代より一回り大きく、重さも500gの増量となりました。

その姿は1インチ以下のセンサーを搭載しているとは思えない迫力で、一眼レフカメラに標準ズームを付けた姿より迫力があるかもしれません。

外観でP900との目立った違いはもう一点、P1000にはホットシューが付いていて、外付けのフラッシュやマイク、照準器といったアクセサリーを付ける事ができるようになっています。

アクセサリーの活用で写真や動画のクオリティアップが図れそうですね。


ファインダーは0.39型235.9万ドットと大きさも見え方もパワーアップ。

液晶モニターも3インチから3.2インチへと少し大きくなっています。

レンズについて

Nikon COOLPIX P1000 レンズ イメージ

さて、このカメラの一番売りの部分であるレンズについて。
 

この125倍というとんでもないズームレンズですが、12群17枚(EDレンズ5枚、スーパーEDレンズ1枚)といったレンズ構成になっています。

先代が12群16枚だったので、焦点距離が1000mm増えた分、1枚レンズが増えたといった形でしょうか。テレ端3000mmでf8と先代に比べ若干暗くなっていますが、3000mmでf8なら十分明るい部類でしょう。

絞りは7枚羽となり円形に近づきましたが、先代が6枚羽だったことを考えると光芒の美しさは先代の方が上かなと思ったりします。

シャッタースピード

Nikon COOLPIX P1000 シャッタースピード イメージ

カメラ機能として私が注目したのは、シャッタースピードと先代でできなかったバルブ撮影。

このカメラの特徴を生かし天体撮影をしようと思った時に、月など明るい天体なら普通に撮れると思うのですが、この高倍率を利用して木星や土星など暗い惑星とか星雲や星団を撮影したいとなると、ナノトラッカーなどのポータブル赤道儀使っての長秒露光が必要。

しかし先代は長秒は15秒まで、バルブ撮影は出来ませんでした。

今回P1000となって30秒までの長秒とバルブ撮影が可能となり、このカメラとコンパクト赤道儀があれば今まで難しかった星の撮影も可能性が広がりました。


また、動画機能について今モデルより4K対応となり、超高倍率のレンズと併せいろんなシーンで高画質な動画が残せるようになりました。

外部マイク入力端子も搭載していますので、ホットシューにマイクを付ければ本格的な動画撮影もできるようになっています。
 

あと、画像の保存形式としてRAWが選べるようになった事も大きな変更点だと思います。
 

センサーサイズの小さなコンデジなのでコントラストはどうしても強くなりがち、白飛び・黒潰れもRAWで保存しておけば後調整で救済できる可能性が高くなると思います。
 

ホワイトバランスも後調整できるので、自然な色合いからアート的な表現まで写真の幅を広げることができますね。

コンデジのメリットはコンパクトさだけではなく、レンズ一体式であるがゆえレンズとセンサーがベストにマッチするよう調整が図られているというところもあります。

光学125倍ともなると、その調整もかなり難儀したのではないかと思いますが、そのおかげで手持ちで3000ミリのレンズを使うことができるというとんでもないカメラが誕生しました。

レンズ交換時の埃の混入や落下といったリスクが無く、広角から望遠、スチルに動画と一台でこなしてしまう優等生カメラ。最初のカメラ選びに迷った時は選択肢の一つとしておすすめします。

ライター情報

ひろの ゆげのん 

Instagramページ:https://www.instagram.com/yugenonrx/

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