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カメラレビュー vol.32

CANON EOS R

· カメラ

昨今はSNSの影響もあってか、世は空前のカメラブームということで一眼レフやミラーレス一眼がかなり売れているそうです。

中でもミラーレス一眼は小型軽量、レンズ交換による撮影のバリエーションが豊富な点で老若男女問わず人気があるそうで。

オリンパスやSONYの現行製品を見ているとメーカー自体が一眼レフ機を作らなくなってきているようです。

そもそもミラーをパタパタ動かさないといけなかったのはフィルムという感光メディアを使っていたからで、デジタルカメラとなってイメージセンサーという電子部品で光を受ける上ではファインダーにEVFを採用する事でミラーは必要なくなり、その分カメラをコンパクトにまとめる事が出来るようになりました。

そのミラーレス一眼、SONYが先駆けとなってフルサイズセンサーを搭載したモデルを販売し大ヒットしたことで最近ではニコンが、またパナソニックもフルサイズ一眼を発表すると噂になっています。

そんな中、キヤノンも初のフルサイズミラーレス一眼を発表しました。今回はCANON EOS Rのお話です。

 CANON EOS R イメージセンサー イメージ

まずイメージセンサーについて、EOS Rでは5DMkⅣでも採用された3030万画素デュアルピクセルCMOSセンサーを搭載しています。

レンズマウント部は新マウントのRFマウントで内径54mm、フランジバックが20mmとなっていて、ニコンの新マウントであるZマウントのフランジバックが16mmなのでマウントアダプターが開発されるのであれば一眼レフ時代とは逆に、ニコンのカメラにキヤノンのレンズは着くがキヤノンのカメラにニコンのレンズは着かない現象が起きるかもしれませんね。

常用ISO感度は100-40000で、拡張ISOにより上はISO102400まで使えるようになります。

シャッター関係の方ですが、シャッター速度の最速は1/8000秒、連写能力はフォーカス固定で8コマ/秒、フォーカス追従で5コマ/秒、連続撮影枚数はRAWで47枚とバッファには余裕があるようです。

ファインダーは369万ドットとズームアップした時も見やすい高精細ファインダーで、モニターは210万ドットのタッチ式バリアングルモニターを採用しています。

SONYもニコンもモニターはチルト式であるのに対しキヤノンはバリアングル式。タッチ式であるがゆえファインダーを覗きながらモニターをコントロールパッドのように使用することも出来るので、フレキシブルに撮影ポイントを変えられるだけでは無く、カメラ本体の操作性向上に対しても一役買っている部分であろうかと思います。

あと、動画については4K動画撮影可能となっています。

カメラレビュー vol.32  CANON EOS R レンズオプティマイザ イメージ

機能として今回私が一番注目したのは、デジタルレンズオプティマイザ機能がカメラ本体内で出来るようになったこと。

デジタルレンズオプティマイザとはキヤノン独自のテクノロジーで、対応しているレンズを使って写真を撮ると、キヤノンの現像アプリであるDPP内で「レンズを通る前の映像の状態に逆再生する」事が出来ます。

つまりレンズが持つ収差や癖のようなものをデータ化し、それを打ち消すような処理をかけることで被写体本来の姿を映し出すという技術。

これが出た時は正直驚きました。

ただこの機能、DPP内でしか処理出来ないというのが大きなネックだったのです。

それが今回初めて、カメラ内でデジタルレンズオプティマイザ機能が使えるようになりました。撮った現場でこの機能を使った写真が確認できるのは素晴らしいことだと思います。

CANON EOS R 手振れ補正 イメージ 

ちょっと残念、というかかなり残念なのはやはりボディ内手ぶれ補正機能が見送られた事。

最初にEOS Rのスペックを見た時、5軸手ぶれ補正機能が使えるというような事が書かれていて「ついに来たか!」と思ったのですがこれ、手ぶれ補正内蔵レンズを使用した際に電子式の補正とあわせて5軸になるという。

騙すつもりは無いと思いますが、5軸と聞いただけでボディ内手ぶれ補正を連想してしまいますのでここは注意ですね。

まあしかし、SONYやニコンのフルサイズミラーレスがボディ内手ぶれ補正搭載なのになぜ?という感は否めません。

手ぶれ補正機能は手ぶれだけでなく、センサーが動く事を利用した画素を微妙にずらして高精細な写真を撮影するといった機能も搭載することができます。

キヤノンはその技術を持ちながら、次のモデル発表時の目玉にするつもり?であれば、どうしてもキヤノンのフルサイズミラーレスがすぐに必要という方以外、ちょっと様子見になってしまうかもしれませんね。

音楽も写真も世はデジタル一色。

フイルムカメラでは出来なかったデジタルカメラならではのミラーレス一眼ですが、キヤノンが参加することで役者がそろった感があります。

我々消費者にとっては逆に悩みの種がまた一つ増えました。良くも悪くもキヤノンらしい新システムのカメラ、今後ミラーレスへシフトしていくのかどうかも含め先が楽しみなカメラです。

ライター情報

ひろの ゆげのん 

Instagramページ:https://www.instagram.com/yugenonrx/

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