Return to site

カメラレビュー vol.47

SONY α9

· カメラ

今やミラーレス一眼の代名詞となった感のあるSONYのミラーレス一眼シリーズ。特にフルサイズミラーレス一眼であるα7シリーズは特徴の異なる3バージョンの機種でシリーズを展開し、標準バージョンのα7は既に3代目が出ています。

 

そんなαシリーズにフラッグシップナンバー、“9”を冠するα9が2018年5月に登場しました。驚くようなスペックとミラーレス一眼としてはかなり高価な価格設定で話題となったこの機種は、並み居るハイスペック一眼レフを抑え、2018年のカメラグランプリ大賞を受賞しています。

 

現在最高のスペックを誇るフルサイズミラーレス一眼、今回はSONY α9のお話です。

SONY α9の外観

まずは外観からですが、一言で言ってしまうとα7Ⅲとほぼ変わらないデザインで、左手側のドライブ選択ダイヤルの有無とカメラ正面にあるα9の銘板を見ない限り、それが7か9かわからない位です。

 

ある意味、α7も三代目となってほぼ完成されたデザインになったと言えるのかもしれません。その完成されたデザインをそのまま踏襲してしまえば、わざわざ9用として新しいデザインを考える必要もなく、α7と共通できる部品を多数持つことでコストコダウンに繋げているのではないかと想像してしまいました。外観はα7によく似てますが、細かい所にフラッグシップらしい違いがあります。

 

とても見やすいと言われているα7Ⅲの電子式ビューファインダーは XGA OLED 0.5型 (235万ドット/視野率100%/倍率0.78倍)ですが、このα9はQuad-VGA OLED 0.5型 (368万ドット/視野率100%/倍率0.78倍)というさらに高精細で動体撮影時も表示の遅れがない高性能なEVFを搭載しています。広くて見やすいファインダーはOVF派の人も一度覗いてもらいたい仕上がりになっています。

SONY α9の心臓部

さてα9の心臓部についてですが、新開発された超高性能フォトセンサーをフラッグシップに搭載してきました。フォトセンサーはフルサイズの有効約2420万画素と画素数で言えばα7Ⅲと一緒ですが、新開発されたこのセンサーはExmor RS CMOSという積層型のセンサーになっています。

 

特徴は、画素領域に高速信号処理回路がついた従来のセンサーから高速信号処理回路を分離し、記憶容量(メモリー)を合わせて画素領域の裏に貼り付ける(積層する)センサーとなっています。この高速信号処理回路に組み込まれたメモリーのおかげで、大容量になりがちなフルサイズのRAWでの高速連写時もすぐにバッファフルになる事を防ぎ、α7Ⅲで10コマ/秒の連写スピードに対しα9はなんと1秒間に60回の演算処理を行いながらAF/AE追従で20コマ/秒という恐ろしいスペックを実現しています。

 

常用ISOはメカシャッターでISO100-51200、電子シャッターでISO100-25600、動画撮影時は100-51200となっていて高感度にも強い仕様となっています。AFはほぼファインダー全体を埋め尽くす693点の像面位相差検出AFセンサーを使った4Dフォーカス機能を搭載。そして位相差AFとコントラストAFを同時に機能させる「ファストハイブリッドAFシステム」も搭載していますので動体にも強く、動体に対する瞳AFもかなり高精度で食いつきます。

シャッターについて、他のミラーレス一眼レフ同様にメカシャッターと電子シャッターが使えるようになっていて、メカシャッターは1/8000-30秒、電子シャッターは1/32000-30秒の範囲で使用可能です。

 

ここまで速いシャッタースピードが使えると、NDフィルターなどで減光せずとも日中明るいf値で撮影が可能ですね。この電子シャッターはアンチディストーション機能により電子シャッターの弱点である動体を撮影した時に起こる画像の歪みを防ぎ、メカシャッターと同じように電子シャッターを使用することが出来ます。

 

また、電子シャッターでは完全無音・無振動撮影も可能ですので、高い高感度性能と併せコンサートホールなどでのフラッシュやシャッター音を気にする場面でも気兼ねなくシャッターを切る事が出来ます。

まとめ

技術が進歩するスピードは思ったより早く、ミラーレス一眼の弱点と言われたブラックアウト問題や電池の持ちの悪さなどがかなり改善されてきつつあります。

 

特にEVFに対するOVFとの見え方の差などはもうあまり気にしないでよく、むしろ画像拡大などの機能でピント合わせがやりやすくなっている点でも、EVFに逆にメリットを感じてしまう程です。2018年カメラグランプリの大賞を受賞したα9、この時の他社メーカーの衝撃はかなりのものだったのでしょう。

 

2大カメラメーカーに続き、来年にはパナソニックやシグマも新機種の発表を宣言しているフルサイズミラーレス一眼市場。驚くような機能を搭載した新しいカメラの登場がとても楽しみです。

ライター情報

ひろの ゆげのん 

Instagramページ:https://www.instagram.com/yugenonrx/

SONY α9をレンタルしたい方へ

SONY α9をレンタルしたい方へ
    
Anyble(エニブル)では個人間でいろいろな”モノ”が安心してレンタルできます。

商品は100%保証なので、汚れ、破損の心配は必要ありません。

貸したい人は、何回も貸し出すことによって継続的な収入が得られます。

借りたい人はレンタルショップよりも格安!で個人から借りることができます。

SONY α9をレンタルしたいという方はこちら↓

エニブル アプリ
All Posts
×

Almost done…

We just sent you an email. Please click the link in the email to confirm your subscription!

OKSubscriptions powered by Strikingly